アルファロメオ156GTA 水漏れの原因…
2016.11.13
こんにちは!T.BASEメカニックの遠藤です。
先日「久しぶりに車に乗ったら、冷却水温が100℃を超えてオーバーヒートしかけて、クーラントリザーブも空っぽだった」というご相談で
K様のアルファロメオ156GTAが入庫いたしました。
一緒にアルファロメオ12ヶ月点検も行ないます!
まずは水漏れの原因をトラブルシューティングです。
ラジエータータンクを覗き込むと、じわじわと冷却水が漏れていました。
タンクに小さくヒビが走っています。
しかし、これだけでしばらく置いていただけでアルファロメオ156GTAの冷却水が空っぽになるほど漏れているとは思えません。
エンジンをかけて、圧と温度を上げてチェックします。
そして…冷却水が温まってくると、何とラジエーターリザーブタンクから冷却水があふれ出ているではありませんか!
ラジエーターキャップの劣化により加圧ができておらず、冷却水がリターンでタンクに戻ってきたときに、キャップを締めているのに冷却水があふれてしまい
タンクが空になるほど漏れていたのです。
タンクもヒビが入っており、キャップもダメになっているということで
ラジエーターリザーブタンクとラジエーターキャップを交換いたしました!
冷却水を補充し、エンジンをかけても漏れがないことを確認しました。
続いて、アルファロメオ12ヶ月点検で点検記録簿に沿って点検していきます。
合わせて、エンジンオイルとミッションオイルを交換し問題がないことを確認して
ご納車です!
T.BASEでは、アルファロメオ/フィアットの車両不具合のトラブルシューティング
12ヶ月点検や24ヶ月点検の定期点検や車検整備なども行なっております!
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