ミッションオイルの交換時期って…?アルファロメオ・フィアット ミッションオイルのすすめ
2016.04.17
こんにちは!T.BASEメカニックの遠藤です!
先日、仕事をお休みいただいたので
ショッピングモールへ買い物に行こうと愛車に乗りこんだその時…
「なんか臭い…」
らっきょう漬けの腐ったようなニオイ…こりゃミッションオイルだOTZ
原因はと言うと…
トランクにミッションオイルの缶を入れっぱなしでした(笑)
以前、エンジンオイル交換の重要性についてご説明させて頂きました。
ミッションオイルの話題が出たので、今回はミッションオイルについてお話しようかと思います。
エンジンオイルを気にかける方はいらっしゃるとは思いますが、ミッションオイルの交換時期があやふやな方がいらっしゃるのではないでしょうか?
なにせ、ミッションオイルはレベルゲージの付いていない物が多く(アルファロメオ・フィアットなんかはほとんどそうです)
「どれぐらい汚れているかな?」というチェックが出来ません。
オイル量に関しては、エンジンオイルと違い燃えて減ることがないので
漏れていなければOKという感じです。
汚れや劣化に関しては、時期や走行距離を見て判断しなければなりません。
おクルマのオーナーズマニュアルなどに交換時期が書いてあるものはその通りに、ないものは大体2年2万キロで交換するのが良いと思います。
ディーラーさんなんかでは車検と同時期に行うところもあるそうです。
私も含め、サーキットも走るようなかたはもっと短いスパンで交換したほうが良いでしょう。
エンジン内では、金属と金属のこすれあいですが
ミッション内ではギアとギア、金属と金属がぶつかり合うため高い油膜性能が必要になってきます。
エンジンオイルよりも遥かに粘度が高いオイルを使用しています。
加えて、アルファロメオ・フィアット車はFF車(フロントエンジン・フロントドライブ)のおクルマがほとんどで
ミッションと一緒にディファレンシャルギヤも同じミッションオイルで潤滑しているのでオイルの性能がかなり重要なファクターとなります。
常にミッション内は回転していますから、温度も高くなるため熱による劣化
そして、金属と金属が接触する際に間に挟まるクッション役となるため、分子が潰されて分子構造が崩れることによる劣化
さらに、撹拌され空気と触れることによる酸化などによりオイルは劣化していきます。
T.BASEでは、LSD対応の 80W-90という粘度のオイルを使用していますので
スポーツ走行をされるためにLSD(いわゆるノンスリデフです)を組まれている方でも安心して使用頂けます!
交換された、フィアット・アルファロメオにお乗りの方からも好評いただいています!
オートマ車でも、アルファロメオ・フィアットで使用されている機構では
マニュアルトランスミッションと同じミッションを使用しているものも有ります。
セレスピードやTCT、アバルトにあるMTAなんかがそうですね♪
そういった機構を搭載したおクルマは国産のトルクコンバーター式ATとは違い
MT車と同じミッションオイルの管理が必要になります。
T.BASEでは、オイル交換のみでも喜んで承っております!
交換の際、リフトアップしますので一緒にお客様の気になる箇所の簡易点検をしてご報告させて頂きます。
また、パーツのお取り付けや、車検と一緒にオイル交換する事も可能です。
お車に合わせた最適なメニューをご提案させて頂きます!
「なんだかギアの入りが渋い…」「前回交換したのいつだったっけかな…」なんて方は
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