アルファロメオ ジュリアのユーズドカーが狙い目です
2024.04.19
アルファロメオ ジュリアのユーズドカーが狙い目です。
TEZZOデモカーのジュリアにリフレッシュメニューを施したレポートを4回にわたって掲載してきましたが、その内容をもう一度振り返ってみましょう。
・TEZZO BASE ボディコーティング ダイアモンドコート
・ホイールコーティング
・ウインドウ撥水コーティング(全面)
・ヘッドライト磨き+コーティング
・樹脂コーティング
・モールコーティング(研磨あり)
・レザーコーティング
いずれもTEZZOデモカーの疲れたエクステリアの印象を一新させてくれました。
最初期ジュリアの4気筒が安い
今回実施した上記メニューですが、これは一般的な中古車全般にとっても効果的なリフレッシュ内容です。これらの作業を施工すれば、少なくとも見た目は新車にも引けを取らない姿へと変身します。
たとえばこれからアルファロメオ ジュリアの購入を検討する場合、まず最初の選択肢は新車か中古車か?になります。新車の場合、2.0リッター直列4気筒ターボの「2.0 TURBO ヴェローチェ」が697万円〜、2.9リッターV型6気筒ツインターボの「2.9 V6 BI-TURBO クアドリフォリオ」が1357万円〜の価格設定。
これが中古車になれば、ボトム価格は最初期モデルのジュリア スーパーやヴェローチェがなんと150万円以下! もちろん、低年式/多走行車はそれなりにくたびれていますので、新車当時にジュリアが発揮していたであろう走行性能や美しさは失われているはずです。
中古車をメンテ&カスタムするという選択肢
そこで検討してみたいのが、今回TEZZOデモカーに施したリフレッシュメニューなどの施工を前提とする中古車購入です。2.0リッター 4気筒ターボモデルの新車と中古車でおよそ500万円の差があったとして、500万円分のリフレッシュメニューを組んだら中古車はどこまで新車に近づけるのでしょうか?
上記のコーティング等によるエクステリアの一新メニューはオプション込みで約20万円ほどです。エンジンや足まわり、給排気系など各種機能パーツのグレードアップ、ECUチューン、インテリアパーツの刷新、メンテナンスほか各種メニューを投入しても、新車価格との差額である500万円にはきっと届かないでしょう。しかしメニューの選択によっては、新車以上の性能を備えた唯一無二のカスタムカーにすることができます。
次回は具体的にジュリアのユーズドカー購入を想定したカスタムの内容を、ディーラー利用とTEZZO利用の2視点で検証してみましょう。