アルファロメオ・フィアット ミッションオイル交換!
2017.01.23
こんにちは!T.BASEメカニック遠藤です。
本日は、連載コラムでも紹介させていただいた「ミッションオイル交換の重要性」についてお話させていただきます。
エンジンオイルに関しては、量販店やガソリンスタンドなどでも交換を勧められるので
「そろそろ交換しなきゃなぁ…」と思うことがあると思いますが
「ミッションオイル」の交換時期があやふやな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ミッションオイルの交換時期としましては、大体2年2万キロがおおよその目安となります。
ミッションオイルはレベルゲージが奥まっているもしくは、付いていない車種も多く、「どれぐらい汚れているかな?」というチェックがしづらいです。
ですので、汚れや劣化に関しては、時期や走行距離を見て判断しなければなりません。
「うちの車はオートマだから…」という方も、フィアットのデュアロジック機構や
アバルトのMTA、アルファロメオのセレスピードやTCTは、トランスミッションがマニュアル車と同じものが使用されています。
ですので、マニュアル車同様のミッションオイル管理が必要となります。
エンジンがかかっていれば、常にミッション内は回転していますから
温度も高くなるため熱による劣化。
そして、金属と金属が接触する際に間に挟まるクッション役となるため、分子が潰されて分子構造が崩れることによる劣化。
さらに、撹拌され空気と触れることによる酸化などによりオイルは劣化していきます。
ミッションオイルが劣化することにより、ギアの入りが悪くなったり、油膜の減少による異音の発生や
最悪の場合、ミッションが焼きつき、走行不能となるミッションブローが起きる可能性もございます。
最悪の事態が起こる前に、早め早めの交換をおすすめいたします。
T.BASEでは、ミッションオイルやエンジンオイルの交換だけでも喜んで承ります!
「前回のミッションオイル交換から2万キロ走行もしくは、2年以上経った」
「最近、ギアの入りが悪い」
「前回交換したのがいつだか分からない」
というお客様は、是非T.BASEへご相談くださいませ!
作業予約などお気軽に神奈川県横浜市のT.BASEサービスファクトリーまでお問合せ下さい!!>>>>>☆