白煙モクモク?!故障じゃありません!アルファロメオスパイダー RECS施工
2016.10.16
こんにちは!T.BASEメカニックの遠藤です。
先日、アルファロメオスパイダー3.2Lにお乗りのT様がご来店されました!
エアロといい、車高といい、ホイールのツラ具合といい…
遠藤的スパイダーの中で1位2位を争うカッコよさです!
そんなカッコイイT様のアルファロメオスパイダー3.2Lですが…
なんと!大量の白煙を噴き出しているではありませんか!!!
不具合?!…いえいえ違います。
この煙の原因は…これです!
あなたの愛車に点滴「WAKO’S RECS」です!
特殊な溶剤を、混合気と混ぜ合わせてエンジンの燃焼室内で燃焼させることで
燃焼室内に堆積したカーボンを取り除く効果があるのです!
カーボン(要はガソリンを燃やした時に出る煤です)が燃焼室内に堆積すると何が起こるのでしょうか?
煤というと「まっくろ○ろすけ」みたいに何だかサラッとしたもののように聞こえますが
煤は「炭素」でできているので、実はかなり硬いのです。
バルブがカーボンを噛んで隙間ができてしまって圧縮漏れによるパワーダウンをしてしまったり…
最悪の場合、ピストンやバルブを傷つけてしまったり、バルブとピストンがぶつかってエンジンブローの原因となってしまいます。
特に、JTSエンジンは燃焼室内に直接ガソリンを吹き付けているためカーボンがたまりやすい性質があります。
「まっくろ○ろすけ」にエンジンブローさせられてはたまったもんじゃありません。
そこで、燃焼室に溜まったカーボンは定期的に取り除きましょうということでRECS施工が有効なのです♪
じっくりとRECSを点滴のように注入し、「まっくろ○ろすけ」達を剥がして…
注入が終わったら、仕上げとしてエンジンを吹かして「まっくろ○ろすけ」達を追い出します!!
燃焼室の汚れ具合はそう簡単に見れる物ではありませんが、これだけ大量の白煙が出ていると気持ちいいですね!
燃焼室内もぴっかぴかになったことでしょう。
RECSを点滴して、カーボンを取り除いただけでも吹け上がりがスムーズになったり、初めて愛車の加速力を感じたときと同じ加速ができるようになったりするのでとてもおすすめです!
あなたの愛車のエンジン、カーボン溜まっていませんか??
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