アルファロメオ4Cラジアルタイヤ最速プロジェクト⑧”4C/RT1”7/27(木)袖ヶ浦フォレストレースウェイで最速タイムまた更新!
2017.08.03
こんにちは!T.BASEメカニックの遠藤です。
「アルファロメオ4Cラジアルタイヤ日本一」プロジェクトを掲げ、様々なテストに取り組んでいるアルファロメオTEZZO 4Cですが
7/27(木)に、袖ヶ浦フォレストレースウェイにてアルファロメオ4Cサーキットテストを行いました。
真夏にも関わらず、好タイムをたたき出しました!
ドライバーは郷田選手が務めます。
使用しているタイヤは、ブリヂストン POTENZA RE-71R
ホイールは、プロドライブTEZZO仕様鍛造アルミホイール GC-012L for アルファロメオ4Cです。
前回からの変更点として
・4C専用に試作した超軽量バッテリーに交換し、約14kgもの軽量化で高重心改善効果が期待できます。
・フルバケットシートを装着し、走行中のGによるドライバーの姿勢を安定化
・フルバケットシートに交換したことで、純正シートに比べ 約3kgの軽量化
・フルバケットシート装着にあわせ、4点式シートベルトハーネスの装着
を行い、テストに望みました。
走行1本目から、使い古したタイヤながらも1分15秒台でコンスタントに周回します。
やはり、フルバケットシートの効果は絶大なようで、郷田選手も
「ドライビングポジションが非常に安定し、運転に集中が出来る。4Cの重ステが軽く感じられた。これなら良いタイムが出せそうだ。」とのこと。
ブレーキングで、リアが不安定になるとドライバーからのコメントを受け
2本目の走行を終えたタイミングで、リアのキャンバー角度を1°程立てる方向へ調整してみました。
ブレーキング時にリアが不安定になるのを抑えるためです。
その調整を行なった結果、フルバケットシートの効果もあり、
何度もサーキットテストを行なっている使い古したタイヤでも、今までのベストタイムを上回る
「1分14秒7」というタイムを記録。
メカニックとして、ドライバーと試行錯誤しながら一生懸命セッティングしたアルファロメオ TEZZO 4Cが
驚くほどのタイムを記録できて、とても感激しました!
このタイムがどのくらいすごいかというと…
現役のレースドライバーがノーマルの4Cで走ったタイムよりも5秒も縮めた事になります。
しかも今回は真夏ですから、更にタイムが縮められそうです。
アルファロメオ4Cラジアルタイヤ最速プロジェクトは、まだまだ加速していきます!
今後も、アルファロメオTEZZO 4Cの更なるタイムアップにご期待下さい!
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